パッケージのサイズ対重量比が大きい場合、配送料金の算出に容積重量が適用される場合があります。
この文書は以下を含みます:
料金を計算する上でもとになる重量を決定するには、どの規則を適用するかを特定する必要があります。 容積重量は荷物の容積、つまり実重量に対してその荷物が占有するスペースの量を意味します。 容積重量はUPSの国内および国際サービスのすべてで適用される場合があります。 請求対象重量とは、料金を計算する上でもとにする重量です。 国内および国際輸送サービスでは、請求対象重量には実重量と容積重量を比べて大きい値が適用されます。 容積重量の計算方法は予告なしに変更される場合があります。
UPSが規定する重量・サイズの上限を超える荷物は、輸送を承ることができません。 UPSのシステム内でそのような荷物が見つかった場合には、超過料金が適用されます。
箱の3辺(縦、横、高さ)を測り、それぞれの数字を四捨五入して整数にし、掛け算して容積を算出します。
荷物の容積重量が実重量を超える場合は、請求対象重量として容積重量を計算します。
複数個口発送の貨物の場合は、貨物に含まれる荷物すべての請求対象重量を合計します。
UPSでは、最長辺と胴回り(縦 x 2 + 高さ x 2)の合計が300 cm超で、最大サイズである400 cm以下の貨物をラージパッケージと規定しています。
UPSでは、最長辺と胴回り(縦 x 2 + 高さ x 2)の合計が300 cm (118 in)超で、最大サイズである400 cm (157 in)以下の貨物をラージパッケージと規定し、ラージパッケージ・サーチャージを申し受けます。
ラージパッケージには、この手数料のほか、40kgのミニマム請求重量が適用されます。
ラージパッケージ・サーチャージが適用された場合は、追加取扱手数料は適用されません。