患者中心
2022年9月27日 | 2分間の読み物
一人の子供の命を救うために、UPSのチームメンバーはどのように個人的なミッションを遂行したのでしょうか。
フランスの祝日である2022年7月14日(木)日の革命記念日に、Jerome Pavenは妊娠中の妻と息子との休暇の準備のためにショッピングに出かけました。
人で賑わうパリのマーケットの真ん中で、UPS HealthcareのSMB全国担当営業でもあるPavenは、顧客であるSERB Pharmaceuticalsのサプライチェーン担当部長のJean-Charles Rocchiから緊急の依頼を受けました。
Rocchiは、イスラエルのテルアビブで、化学療法を受けた子供が血液中毒で苦しんでいるという話をしました。この息子の命が危険にさらされていたのです。SERBのチームには解毒剤はありましたが、UPS Healthcareは薬剤を24時間以内に届けることはできるでしょうか?
「私にも子供がいます」とPavenは話始めました。「その子供の親の身になって考えました。何もしないということは考えれられませんでした。」
PavenはUPSのチームに知らせました。さまざまなオプションを検討した後、最も速く安全に薬剤を届けるためには、通常の出荷チャンネル以外の方法を利用することだとチームは判断しました。
Pavenが自ら薬剤を持ってテルアビブに飛び、子供が治療を受けている医療施設に届けるのです。
「Pavenは一瞬たりとも迷わなかった」と、UPS Healthcareのヨーロッパ地域営業担当バイスプレジデントであるJan Nissenは述べています。「子供の命が何よりも重要です。」
絡み合う問題を乗り越えて
Rocchiはミッションを開始しました。
SERBの幹部でもある彼は、この救命医薬品を携えて、フランス中部のリヨンからパリまで、車で4時間夜通しで運転しました。15日の金曜日の午前中にPavenと、シャルル・ド・ゴール国際空港で落ち合いました。
5時間のフライトの後、Pavenはテルアビブのベングリオン国際空港に到着しました。驚いたことに、命を救う医薬品を2度から8度の温度で保持する規定サイズを超えるボックスが、手荷物渡し用ターンテーブルに出てこなかったのです。
問題はこれだけではありませんでした。テルアビブはユダヤ教の安息日で、タクシーはなかなか見つかりません。規定サイズを超える医薬品の入った荷物を抱えて、UPS社員は眠ることもできませんでした。
「それは大した問題ではありませんでした」とPavenは述べています。「医薬品を必要としている子供のことだけをずっと考えていました。」
ヘルスケアに対する情熱
少年は助かりました。
Pavenは金曜日の午後に病院に到着しました。その後、血液中の化学療法による毒性レベルを下げる解毒剤が注射されました。
Pavenは空港にそのまま戻り、飛行機で家族の待つ自宅へと飛んで帰り、やりがいのある仕事に復帰しました。
UPS Healthcareに、SERB Pharmaceuticalsからの感謝状が届きました。
「Jeromeが今回の緊急の配送を自ら行ってくれたことに大いに感謝します」とRocchiは書いています。「グループ全体として感謝しています」
さらに次のように述べています。「これは、生命を脅かす状況にある患者に貢献するという私たちの共通のコミットメントを示す申し分のない例であり、また、私たちのそれぞれのチームの起業家精神を示す素晴らしい例でもあります。」
Pavenもそのように感じています。
「私達のヘルスケアに対する情熱をお客様に実証することができました。私達は常に、大事なものを届けるためのソリューションを見つけているのです。」
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